自転車に優しい社会を [雑感]
ここ半年、自転車通勤している。自転車は結構楽しい。週末には少し遠出して見たり、近所をうろうろしてみたり、気になったらすぐに止まったり、ゆっくり走ったりといろんな発見がある。
しかし、自転車を取り巻く環境は厳しい。
都市の中心部では自転車を止める場所が無い。駐車場はあっても自転車駐輪場は十分でない。それから、自転車が安全に走れる仕組みがない。法が変わって自転車は原則車道ということになったが、これが危ない。特に、路肩に車が駐車しているときはかなり危ない。また、路肩の下水道入り口が深く窪んでいてハンドルを取られる、歩道と車道の繰り返しで乗り心地が悪いなどなど。
今来ている街は自転車に優しい。
たとえば、歩道に乗り上げるときの段差をアスファルトを追加してかなりフラットにしている。これなら自転車はもちろん、ベビーカーや車椅子など快適に通行出来る。ほとんどの道路に歩道が整備されているので安全に歩道を通行できる。ふるさと北海道では街と街をつなぐ道路には歩道が無いのが常識であるから、チョッとカルチャーショック。人に優しい街づくりは豊かな心を育てると思う。
さて、自転車。ほとんどの自転車は防犯登録をすると思うが、いっそのこと登録制にして、放置自転車が無くなればもっと自転車に優しい社会になるのかな?
自転車、これから流行ると思う。通勤に、プライベートにチョッとお洒落に乗りこなしてみてはいかが?私の愛車は街乗りのマウンテンバイク。3万円くらいで、本格的なものではないが、十分楽しめる。
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