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年金特別便 [おじさんは怒っているのだ]

年金特別便が届いた。

結果は
★私(夫)
・以前勤めていた会社:厚生年金
・今勤めて入るる会社:厚生年金 以上、問題なし
★妻
・はじめに勤めた会社:記録なし
・次の職までの間:国民年金
・2つ目に勤めた会社:記録なし
・3つ目に勤めた会社:記録なし
・結婚までの期間:国民年金
・結婚後、無職:国民年金 以上、厚生年金の記録がまったくない!!

我が家の場合、私は前に勤めていた会社と今勤めており会社での厚生年金だけなので、加入期間に関する確認はまったく問題ない。まぁ、普通のまっとうな会社なので。(等級についてはわからないが…)

問題は妻の方だ。なんと、厚生年金に加入していた記録がまったくない。あるのは、転職時の無職だった2ヶ月加入した国民年金、結婚前に退職して結婚までの1ヶ月間加入した国民年金、結婚してからはサラリーマンの奥さんは国民年金に加入している扱いとなるのでその期間はある。国民年金の分しかない。
さて、記録が欠如している理由はだぶん結婚して姓が変わったからかな?と考えている。しかし、結婚前の国民年金は記録にあるわけだからちょっと矛盾するが、システムやデータベースが別なのかもしれない。でも、たったそれくらいのことに対処できないってどんなシステム?結婚して姓が変わるほうがまだ一般的で、昔は変わるのが当たり前だったこの社会制度なのに、結婚して姓が変わったくらいでデータが中に浮くとはどういうことなのだろうか。そんなお粗末な「お国」から証券会社や銀行のオンラインシステムなどに、文句言われたくない。

しかし、まったく恐ろしい話だ。頭がいい連中が官僚になるわけだが、頭がいい連中は兵隊として言われたことをただ器械のようにもくもくとこなすだけでいい。高度知的労働パートタイマー制度または契約公務員にしてその程度の責任と権限しか与えないほうが良い。そんな連中を使う管理職は頭がいいかどうかは置いといて「偉いひと」になってもらいたい。今の世の中「頭がいい人=偉いひと」という公式が定説になっているがそんなのは怪しい新興宗教の教祖様が説いている定説となんら変わりない。「頭がいい人」は「いい人」ではない。「社長」が「偉い」から社長の方針に従うのではなく、「社長」という役割がそういう役割で、「社員」というのが社長の方針に従う役割で、しかし、安心して働けて給料をいただけるのは社長の果たす舵取りがうまくいっているからで、給料を出せるのは社員が働いているからで、だからこそ社員から見れば「社長=偉い」という3段論法なわけです。そんな会社は社長も社員に感謝しているハズです。

政府は、官僚主導ではなく政治主導でというが、官僚がこのような事実があると公表しようとしても政府あるいは与党から待ったがかかることが良くあるのだと思う。実際、野党からの質問や回答を自民党に事前に知らせなさいと通達している。政府ならまだしも、自民党というのはまったく独裁体制そのものではないか。

逆に、官僚たちにとって都合の悪いことは政府に知らせずに隠してしまうというのもあると思う。

今の日本の状態は裸の王様。
王様は政府。自分でもおかしいことに気づきながら気づかない振りをしている。
王様に取り巻く役人は官僚。役人そのもの。本当は王様を馬鹿にしている?
王様が服を着ていないと指摘する子供は…国会議員でなければならない。

ところで、この国家的詐欺みたいな年金問題の刑事的な責任は問われるのでしょうか?
「役人ってひどいねー」といういつものような感想で終わらせたくない。
万が一、記録が回復できなかったら、債権者集会でもひらきたいくらいだ。


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